わたしで染めたい

大学時代にバイト先で仲良くなった大輔とハル。一線を越えても付き合うことはなく、大学卒業後もセフレの様な関係が続いていた。そんな中で画家志望の大輔が上京することになる。引越し準備を終え布団だけになった部屋を見てハルは「…いまから1回、エッチしない?」と大輔を誘う。セックス中に「もっと早く言ってくれれば私だってさ…今更か」と泣き出すハル。大輔も「ハルが一番大切だけど俺の夢に巻き込むのが怖かった」と本音を吐露しハルに中出しする。そして東京行きのバスを見送る際にハルは「あたしも絶っっ対そっち行くから!!!待っててよね!!!」と大輔に宣言するのだった。

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タイトル:窓越の飴色
収録作品:わたしで染めたい
作者:右端